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企業によるメールアドレスの流出事件が多発しています

自分で「させない」と気をつけていても、起きてしまうメールアドレス流出

個人情報漏えいの問題がたびたびニュースで話題になっていますが、最近では、特に企業がメールアドレス情報を流出させてしまう事件が多発しています。

今このような問題は世界中で起こっており、一見セキュリティが堅固そうな大手企業や公的機関も例外ではありません。

自分の不注意ではない理由で、このような被害が起きてしまう可能性があります。
もはや、誰にとってもメールアドレス流出は他人事ではないのです。

最近起こった企業による個人情報漏えい事件

607人の個人情報流出 宝塚・園芸施設ホームページ (2018年4月28日)
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0428/kob_180428_7841071260.html
ポルシェ ジャパン、2万超件の顧客情報を流出 (2018年2月27日)
https://news.biglobe.ne.jp/it/0227/mnn_180227_6210010633.html
幻冬舎に不正アクセス 9万件超の個人情報が流出か (2018年1月15日)
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0115/blnews_180115_8092559422.html
数字で言えば全人類の約半分…。米Yahoo!のアカウント情報流出、30億件分だった (2017年10月5日)
https://news.biglobe.ne.jp/it/1005/giz_171005_4301382154.html

過去にはこんなに大きな被害も・・・

JTB、約800万人の顧客情報流出か 住所やパスポート番号も
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0403/kyo_180403_3089768544.html
「メルカリ」ウェブ版、5万人超の個人情報が閲覧可能に
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0623/jc_170623_7224427233.html

メールアドレスが流出すると具体的にどのような被害が考えられるのでしょうか。

大量の迷惑メールが送られてくるようになり、メールに添付されたファイルを開いたり、メールに書かれたURLにアクセスすることでウイルス感染してしまいます。
また、身に覚えのない架空の有料コンテンツの利用料・情報料を請求しお金を払わせようとする「架空請求メール」が届いて金銭的被害あうケースも。

メールアドレス流出により、迷惑メールが送られてくるようになったら

不審なメールは削除する
送信元やメールの内容を不審に思ったら、返信などはせず削除を。リンクがあってもクリックは厳禁です。
添付ファイルは開かない
最近のスパムメールには、マルウェア感染を誘うファイルが添付されていることも少なくありません。うっかり開かず、まずは送信元が知人であるなど、信頼できる人か確認しましょう。
送信元が乗っ取られていることも
知人や取引先から送られてきたメールでも、送信元が乗っ取られていることがあります。メールの内容が不審であったら、削除したり送信元に直接確認をとるようにしてください。

自分で「させない」と気をつけていても、起きてしまう企業によるメールアドレス流出。
わたしたちにできることは?

インターネットで利用できるサービスは、年々多様になっています。日常のさまざまなシーンで、さまざまなサービスを活用している人は多いのではないでしょうか。

それは一方で、たくさんの個人情報をサービス事業者に託しているということも意味します。自分で「させない」と気をつけていても、起きてしまう企業によるメールアドレス流出。わたしたちは大切なメールアドレスを守るために、いったい何ができるでしょうか。

大切なメールアドレスの流出を防ぐには